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キャリアアドバイザーへの転職をお考えの方に向け、ここでは、キャリアアドバイザーの繁忙期と閑散期についてご紹介します。
キャリアアドバイザーの主な仕事は、中途採用のマッチングです。そうである以上、キャリアアドバイザーの繁忙期と閑散期は、求職件数や求人件数の増減に左右されます。これら増減には月別でサイクルがあるため、その動向を知ることで、キャリアアドバイザーとして働くご自身の姿をイメージしやすくなるでしょう。結論から言うと、キャリアアドバイザーは、比較的ワークライフバランスの良い仕事と言うことができます。
転職希望者の相談に応じることが主な仕事である以上、キャリアアドバイザーは、必然的に中途採用に関連する仕事が多くなります。一方で中途採用の求人件数や求職件数には、例年、月別のサイクルがあるため、キャリアアドバイザーの仕事も、この求職件数のサイクルに応じて増減する傾向があると考えておきましょう。
企業側からの求人件数にサイクルがあることと同様、求職件数にも時期に応じたサイクルがあります。
年間で最も求職者数が多くなる月は4月。在職中の会社の決算が3月に終わり、仕事に一段落つく方が多くなることが理由の一つでしょう。逆に、年間で最も求職者数が少なくなる月は12月。四半期決算業務と年末業務が重なり、転職活動に本腰を入れられる状態ではなくなることが、12月に求職者数が減少する大きな理由でしょう。
求職件数が多くなる時期にはキャリアアドバイザーの仕事も増える傾向がありますが、それ以上に、求人件数が多くなる時期には特にキャリアアドバイザーの仕事が増加します。
例年、求人件数が多くなる時期は10月と1月。逆に求人件数が少なくなる時期は、5月と12月となります。
10月と1月に求人件数が増える背景には、中間決算と四半期決算があるのでしょう。10月は、多くの企業で中間決算を経て下期に切り替わるタイミング。上期の実績に応じて営業方針が変わることがあるため、これに合わせて人材を確保したいという動きが強まります。1月もまた四半期決算の切り替わりとなり、かつ今期最後の追い込み時期となるため、一気に人材採用が強化されます。
逆に、5月に求人件数が少なくなる理由は、人事が新卒採用の準備に追われるため。新卒採用の業務が一段落してから中途採用の業務に着手するため、どうしても5月は中途採用の件数が少なくなるようです。また12月に求人件数が少なくなる理由は、年末という季節要因で業務量が多くなり、中途採用の業務が手薄になるからと言われています。
求職件数は4月に多くなり、12月に少なくなる傾向があります。また、求人件数は10月と1月に多くなり、5月と12月に少なくなる傾向があります。
キャリアアドバイザーの仕事は、これら求職件数と求職件数の動向の影響を受けながら、繁忙期や閑散期が訪れます。忙しい時期と余裕のある時期が分かりやすい職種でもあるため、ワークライフバランスを考慮した人生設計が叶うのではないでしょうか。
ご自身がキャリアアドバイザーになった際のイメージ作りとして、一つの参考にしていただければ幸いです。
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トライトグループ人材サービスを展開し、創業からこれまで連続成長を実現。2020年には、TS工建からトライトへと社名変更を行い、新たなステージに突入しています。
「挑む人と、ともに挑む。」をビジョンに掲げ、挑戦する人を応援する社風は創業以来変わらず、より働きやすい・働きがいのある、「社員が誇りを持って働ける会社」を目指し、日々進化。
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1975年創業。「そこにない未来を創る」をビジョンに、広告・マーケティング、人材事業などを展開。
2021年6月にマザーズ上場を果たし、企業の働きがいやSDGsへの取り組みなどを市場調査、分析し、自社にも役立てるとともに、日本で働く人、社会のための「SDGs」や「働きやすさ・働きがい」について考えていく一端にしたいという思いで制作しています。