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育児や介護、配偶者の転勤といったライフスタイルの変化や、就学や留学、転職といったキャリアアップで一度会社を「卒業」した社員を再雇用する「ジョブリターン制度」を活用する動きが広がっています。
人材業界大手のトライトキャリアでも、一度卒業された方を再度雇用する「リターン採用」を行っています。
「リターン採用って、実際どうなの?」「退職した後戻ってくることに、どういうメリットがあるの?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。
そんな疑問に答えるため、一度トライトキャリアを卒業して再度入社し、活躍を見せている方にお話しを伺ってみました。
愛知県出身。
メーカー営業、エンジニア派遣営業、介護士派遣営業(トライトキャリア)、採用コンサルタントを経て、2023年9月にトライトキャリアへ再入社。
学生時代はバスケットボールに熱中されていたそうです!
トライトキャリアを退職した後、個人で採用コンサルティングの仕事を行っていました。
しかし1年足らずでキャッシュアウトしてしまい、自身のキャッシュフロー改善と営業力・HR分野の専門性を磨く為に再入社を決意しました。
一度目の入社の際、私を採用いただいた上司、教育いただいた先輩と食事をする機会がありました。
会話のなかで、「上手くいっていないならもう一回トライトに戻ってチャレンジするか?」という言葉をいただき、再入社の決め手になりました。
一度目の入社時に培った社内の人脈によりスムーズに業務ができていますし、既知の仕事内容なので、感覚を戻すまでに時間がかからなかったことが最大のメリットだと感じました。
「再入社したからには、過去より良い成績を残さなくては!」とプレッシャーがありました。ただ周りの方のサポートのおかげで気付いた頃には乗り越えていました。
「出る杭は引っぱり上げる」というカルチャーで、成果に応じて活躍のチャンスを与えてくれる環境と、業界におけるトライトの立ち位置・会社のこれまでの信用に紐づいた取引数・集客力というのはとても魅力だなと思いました!
再入社する前は、周囲からどう思われるだろうかと不安がありましたが、フラットに接してくださる事業部の方々や、思いの外リターン採用された方が多いのは良いギャップでした。
外の世界でチャレンジして得た知見は決して無駄にはならないと思います。
もう一度、実力主義の環境で活躍したいとお考えであれば、再入社を選択肢に入れても後悔しないと思います!
約3年半の間、食品関係の会社に従事。2019年12月からトライトの第三事業部(保育)でキャリアアドバイザーとして勤務し、2022年11月に退職。2023年7月にトライトキャリアに再入社。
退職するときに「いつでも戻ってきていいから」と上長に仰っていただいていたことが大きかったです。戻りやすい環境を作っていただいたことにとても感謝しています。
また、退職後も横浜支社の方とプライベートで会うことが多く、会社の話を聞いたり相談に乗ってもらったりしたことも再入社のきっかけとなりました。
一番は「人」です。働いていたときも思っていましたが、本当に周りの人に恵まれていました。
それはトライトキャリアを離れてからも感じることが多く、トライトの「人」と「社風」が好きだったので再入社しました。
再入社後は、横浜支社から東京本社の配属となりましたが、周りの環境が変わっても良い人ばかりでやっぱり戻ってきてよかったと感じています。
メリットはたくさんあります。
まず、転職ではない形で、違う仕事に挑戦できていること。
今までキャリアアドバイザーとして働いていた分、社内のキャリアアドバイザーの気持ちがわかることも、カレッジ課で働くうえで役に立っています。
カレッジ課では、介護職の人口増加を目的として介護職に興味がある方の資格取得支援と資格取得後の就業支援を行っているため、キャリアアドバイザーの気持ちが理解できることが大切になってきます。
再入社のため、仕事に慣れるまでに時間がかからなかったことや役職がついた形で入職させていただけたこと、給与面も考慮していただけて待遇面も良かったです。
改めて自分自身には何が向いているのか気づけたことも、再入社したメリットです。
再入社後は営業時代とは違って裏方でサポートをする仕事になったため、法人様・求職者様のほかに社内の営業の方からも感謝されることが多く、そこにやりがいを感じています。
本当に戻っていいのか、周りの方は受け入れてくれるのかという不安はありました。
理由があって退職しましたが、一度辞めてまた戻るというのは身勝手だと感じていたからです。
しかし戻ったときに皆さんが優しく接してくださり、私自身も再入社したからには会社に貢献できるように頑張らないといけないと強く思いました。
様々なことに挑戦できる社風です。
キャリアアドバイザーの仕事も好きでしたが、違うことに挑戦したいという気持ちもあり、別の部署で再入社しました。
少しでも戻りたい気持ちがあれば、一度上長や先輩に相談をしてみてください。
予想よりも早く話を進めていただけて、いくつか働き方の提案もしてもらえると思います。
私は再入社をしてより会社のことが好きになったので、戻ってから気づくこともたくさんあると思います。
再入社で活躍している方のお話しを訊いて感じたのは、トライトグループで働いている方々の暖かさと、会社への愛情。
再入社で働かれる人を受け入れる環境の良さもあり、再入社でますます会社への想いが強まるように感じました。
もちろん、「再入社だからこそ結果を出さなければならない」というプレッシャーはありますが、その決意をサポートしてくれる体制もしっかり整っています。
「もう一度、挑戦してみたい」。そんな思いを汲み取ってくれる環境であれば、リターン採用での入社を考えてみてはいかがでしょうか。
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トライトグループ人材サービスを展開し、創業からこれまで連続成長を実現。2020年には、TS工建からトライトへと社名変更を行い、新たなステージに突入しています。
「挑む人と、ともに挑む。」をビジョンに掲げ、挑戦する人を応援する社風は創業以来変わらず、より働きやすい・働きがいのある、「社員が誇りを持って働ける会社」を目指し、日々進化。
当サイトでは、そんなトライトグループの“働きがい”を取材しました。
皆さんがご自身の“働きがい”を改めて考え、発見することに役立てていただければと思います。
1975年創業。「そこにない未来を創る」をビジョンに、広告・マーケティング、人材事業などを展開。
2021年6月にマザーズ上場を果たし、企業の働きがいやSDGsへの取り組みなどを市場調査、分析し、自社にも役立てるとともに、日本で働く人、社会のための「SDGs」や「働きやすさ・働きがい」について考えていく一端にしたいという思いで制作しています。