このサイトは 「株式会社トライト」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
面接や入社前に、知っておいた方がいいことのひとつに、「代表が語るビジョン」があると、私たちZenkenJob編集チームは考えます。
その会社が何を目指して、どのように進んでいるのか、ここに自分も参加したいと思えるものがあるのかどうか。
皆さんの転職という選択に、後悔がないように、“感じたこと”を大切にしてください。
「4社目の社長業」という、プロ経営者である笹井氏がトライトの社長に就任したのは2019年の10月。
2020年11月には、社名をトライトに変更し、社員の働きやすい環境づくり、女性活躍推進室・DX推進室の発足など、会社や業界をより良くするための改革を行ってきました。
今、笹井社長が感じること、そして、これからのトライトグループについて聞いています。
1967年、大阪府生まれ。東京大学法学部を卒業後、大手都市銀行に入行。
外資系コンサルティングファーム等を経て、2005年、国内医療機器メーカーの社長に就任。その後、外資系医療機器メーカーや飲料メーカー等で経営トップを歴任。
2019年10月、トライトグループのCEO及びグループ3社の代表取締役に就任(現職)。
トライトがスタートした当時は、とにかく会社を大きくしよう、シェアを大きくしようという、いわば「成長を第一」としてやってきたわけです。
経営体制が変わるタイミングで、上場という一つの目標を持ったときに、では「上場って何ぞや」と言うと、それは「外部の株主が企業の所有者」になることを意味します。
そうなると、外から見たときに、分かりやすい会社・透明な会社・信頼できる会社でなくてはいけません。
要するに、自分たちだけが良ければよいのではなく「外から見ても明らかに良さが分かる会社」にしなくてはいけない。
だからこそ、社員が誇りを持って働いている会社というところがまず一つです。
もう一つは業界への想いです。
業界トップクラスになると、その業界のなかにおける責任が伴うと思っています。
企業の社会的な責任が、より大きくなってくると思っているので、そういう責任感も含めて、きちんと外部から認められる会社になるために、変えなければいけないところを変えてきました。
「企業は社会の公器である」という言葉が私はすごく好きで。
世の中にどれだけ役に立っているのかを常に意識しながら経営をしていきたいと思いますし、社員に対しても、そういう意識を持ってやっていこうということは、いつも伝えています。
はい、我々の事業は医療・福祉・建設といった公共性の高い業界に関与するので、この仕事をしていて、「何のために働いているんだろう」「誰のためになっているんだろう」と悩むことは少ないと思います。
個々のスキル、目標などは別として、仕事の意義は明確ですよね。
一人一人人材を紹介して、病院や介護施設に喜んでいただける。求職者と法人の双方から感謝される……。
トライトが大事にしているパーパスは、「人材業をやっている」ことを単純に捉えるのではなく、介護・看護・保育・建設業界など、公共性の高い職場が働きやすい職場、働きがいのある職場になることによって、そこが人不足を起こさないこと。そうすることで、そこを利用する高齢者の方々が安心して暮らせるとか、働きたいお母さんが安心して子どもを預けられるとか、病気をした人が安心して医療を受けられるとか、そういうファンダメンタルなことなんです。
2点あると思いますね。1点は仕事の本質的なところで、自分の仕事が業界にどう役立っているのかを、目の前できちっと見る。
これはずっとやりたいなと思っているので今後検討していきたいのですが、例えば、トライトに入社すると、1週間、介護施設で働く機会が与えられたとします。そうすると、自分たちが一人ご紹介する人がいるといないではどのくらい違うのかとか、笑顔でモチベーション高く働いてくれる方がいかに大事なのを知ることで、マッチングの精度の重要性を理解することができると思っています。
2点目は、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関することです。例えば、従業員の働き方について。人材業界は転職したい人がいてこその仕事ですから、どうしても現職がある方々に合わせて動くことが多く、その方たちの終業後の時間が最もコンタクトが活発な時間になります。こういう特性の業界ではあるものの、そのなかでも、従業員が育児や介護をしながらも仕事を続けられる環境や、今は若い社員がほとんどを占めますが、これから長期的に見れば年齢の高い社員が生まれてくるなかで、そういう社員も長く働く環境というのは、時代に合わせて常に模索していく必要があると思います。
愛はもちろんありますよ!(笑)。
社長って家族の中の家長に似ていると思うんです。自分の家族は大事ですよね。
私にとっての“社長らしさ”は、自分の組織を大事にすることですし、従業員を大事にすること。
また、今いる業界とか、お客様とか、いろんなことを自分がこれからずっと長い間、ともに生きていくんだと思って好きになることというのは、すごく大事なことだと思っています。
これは私も最初ビックリしました。社員と話す機会を頻繁に設けているのですが、「何か質問ある?」と聞くと、「早く部長/所長になりたいんですけど、どうしたらいいですか」という質問がとにかく多いんです。この前は「社長になるにはどうしたらいいですか」と聞かれました(笑)。
先輩社員がそういったことを口に出して、実際に成果を上げているのを見て、「目標は持った方がいいんだ」「口に出していいんだ」と自然に感じるんでしょうね。
共通点は、働くことの「目的を持っている」ことではないでしょうか。自分を成長させたい、お金を稼ぎたい、人を束ねるポジションに就きたい…何かしらの目的を持っている。
目的は人を強くさせますので、持つことを奨励しています。
アグレッシブで明るく、人と人を繋ぐことに長けている人もいれば、コミュニケーションスキルは高くなくても、コツコツ堅実タイプもいる。決して1パターンではないです。
ぜひ、ドンと飛び込んできてください。
もし二つ名を勝手につけるなら、「愛と知性のプロ経営者」(笑)。
経営に対する確固たる軸があり、軸の周りは業界への想い、会社・従業員への愛に溢れていました。
印象的だったのは、会社に元気な若手が多いという話しと、インタビューには入れられなかったのですが、女性社員が育休を取りにくかった時代から、取れるようになってきて、社員が直接育休前の挨拶に嬉しそうに来てくれる、と話してくれたときの笑顔でした。
トライトには、「一人ひとりが人材事業のプロフェッショナルであるべき」という考えがあるので、求められる業務のレベルは高く、社員の皆さんのアンケートを見ても、社歴が浅い方ほど「まだまだスキルが追いつかない」「足りないことが多すぎて、まだやりがい以前の問題」というコメントもありました。
しかし、そういう環境だからこそ、成長スピードが速いのも事実。
仕事に何を求めるか、どう成長したいかを考えた上で、トライトグループに入社するのかをしっかりと考えてみるといいのではないでしょうか。
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トライトグループ人材サービスを展開し、創業からこれまで連続成長を実現。2020年には、TS工建からトライトへと社名変更を行い、新たなステージに突入しています。
「挑む人と、ともに挑む。」をビジョンに掲げ、挑戦する人を応援する社風は創業以来変わらず、より働きやすい・働きがいのある、「社員が誇りを持って働ける会社」を目指し、日々進化。
当サイトでは、そんなトライトグループの“働きがい”を取材しました。
皆さんがご自身の“働きがい”を改めて考え、発見することに役立てていただければと思います。
1975年創業。「そこにない未来を創る」をビジョンに、広告・マーケティング、人材事業などを展開。
2021年6月にマザーズ上場を果たし、企業の働きがいやSDGsへの取り組みなどを市場調査、分析し、自社にも役立てるとともに、日本で働く人、社会のための「SDGs」や「働きやすさ・働きがい」について考えていく一端にしたいという思いで制作しています。